広島県呉市にある「海上自衛隊呉資料館」、愛称「てつのくじら館」に行ってきました。
呉市といえば、軍港であり、あの戦艦大和が建造された街としても有名。
漫画「アルキメデス大戦」で、ちょいちょい登場する場所でもあります。
私的には呉市は、「仁義無き戦い」であったり、最近では「孤狼の血」であったりと、アウトローな街のイメージが強いのですけど・・・。
ちなみに、「孤狼の血」の小説版、おもしろいのはおもしろいんですけど、作家さんの文章がかなりヘタなんです(笑)。
ラスト以外は、映画のほうが断然、おもしろかったですよ。
「ワシらぁ、警察じゃけぇ、何やってもえぇんじゃ」というセリフにしびれます。
さて、「てつのくじら館」は、海上自衛隊のPR施設。
場所は、JR呉駅から歩いて10分くらいでしょうか。呉の港の大和ミュージアムの真向かいにあります。
ここのウリは、なんと言っても本物の潜水艦に入れること!なんですよね。
道路わきに潜水艦がドンと置かれています。
館の正式名称「海上自衛隊呉資料館」
入り口の上には「てつのくじら館」の看板が。
自衛隊のPR施設ですので、もちろん、入場料はタダです。
館内に入るとまずは2階に。そこはパネルに映像が展示されています。
ぶっちゃけ、この手のパネルとか映像って、あんまり真面目に読む気になれないんですよね・・・。
とにかく、なんでも良いから「ブツ」がみたい!と完全スルーで進みます。
まず、最初に登場したのは機雷。
これも、ただの鉄のかたまりにしか見えないので、パスすると・・・!
来ました!潜水艦の展示物。中がどうなってるのか、わかるような断面図です。
これこれ!
こういうのが見たかったんですよ~。
つづいて、潜水艦の中の暮らし?のスペース。
三段ベッドです。
一昔前の寝台列車より、さらに天井が低いです。
乗組員たちのごはんの展示。
たしか、曜日感覚をキープするために、毎週金曜日はカレーの日にしているって聞いた記憶が・・・。
機銃砲や無人ヘリコプター、あと、いろいろなタイプの潜水艦の模型なんかも展示されていました。
さて、いよいよ人生初の潜水艦に潜入。
想像以上に通路は狭く、天井が低かったです。
暮らしのスペース?やっぱり天井の低い三段ベッドでした。
灯りが「赤」というのが、なんとも卑猥な感じです。
艦首に向かう手前では、装置・機器がむき出し状態。
操縦室。やっぱり狭いです。
レーダー。
あと、潜望鏡が2つあって、たぶん、海上自衛隊のOBの方なのでしょう、しきりに覗くようにおすすめされていました。
潜水艦の中を堪能して、館内に戻ると潜水服が展示されていました。
以上、広島県呉市にある「海上自衛隊呉資料館」、愛称「てつのくじら館」の旅レポ?でした。
興味のない人にとっては、まったくもって楽しくない場所だと思います。
でも、入館料は無料で、本物の潜水艦が見物できますので、「大和ミュージアム」に行かれる方は、そのまま、立ち寄られてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
続きはこちら