出張で福島県の湯本温泉に行ってきました。
福島県への出張だと基本は日帰りになるんですけど、打ち合わせ開始時刻が朝早い時間でしたので、前泊しました。
泊ったのは「湯本温泉」というところ。
湯本や湯元という名の温泉場は、いろんなところにありますが、福島県の湯本温泉は「スパリゾートハワイアンズホテル」が有名ですね(行ったことないけど)。
さて、JR上野駅から乗ったのはこちら。常磐線の特急「ひたち」です。
私、特急「ひたち」に乗ったのが今回が初めて。 出張とは言え、ちょっとした旅行気分です。
強風でかなり遅れが出ましたが、宿泊地の湯本温泉に到着。
本当の目的地は、まだまだ先なんですけど、湯本温泉がよさげだったので途中下車して前泊することにしました。
(理由は後ほどお話しします)
湯本駅は特急が停まってくれるので、とても楽です。
湯本温泉の駅のホームには、なんと足湯が。足拭き用の布もセットされています。
*到着した時間が遅かったので、ここからの写真は全部、翌日の朝に撮影したものです。
駅を出ると、またまた足湯。温泉地って風情が漂ってます。
駅前の道路沿いにはたくさんのベンチがセットされていて、そこには楽器を演奏する銅像が設置されていました。
なぜか、猫の銅像がベンチに鎮座しています。
国道沿いを歩いていると、こちらにも足湯がありました。
そして、こちらは正真正銘の温泉「さはこの湯」です。
パッと見、レトロな造りに見えますが、よくよく見ると新しめの建物です。
本日のお宿、「松柏館(しょうはくかん)」。「さはこの湯」の少し先にあります。
ご覧のとおり、歴史を感じさせる建物です。
木枠ガラスの引き戸の玄関が、良い塩梅に古びていて良かったですよ。
今回、チョイスしたプランは、風呂無し部屋・朝食付きプラン。
1名の泊りでも税込みで8,000円以下とお得なプランでした。
温泉宿に1名で泊ると、大体、かなりの割高になるものですけど、探せばお得なプランってあるものなんですよね。
宿泊施設の多いいわき駅近くのビジネスホテルは、便利は便利ですし、料金もここより少し安いのですが、部屋が狭いのとユニットバスなのが・・・。
だけど、このような温泉旅館だと、部屋は広いし、広々とした温泉に入り放題ですからね。
旅行気分に浸れて、気分は上々です。
で、泊る部屋は・・・。
いたって普通の温泉旅館の部屋でした。
建物全体が古く、部屋ももちろん古いですが、これまた旅行気分を盛り上げてくれました。
そして、温泉大浴場。朝、のぞいたら誰もいなかったのでパチリ。
泊った部屋の隣の隣が温泉お風呂という好立地? 夜2回、朝1回とお湯に浸からせてもらいました。
温泉は、すこし白く濁っていて、つかっていると肌がスベスベしてきます。 いい温泉でした。
朝ごはん。
これぞ、日本の温泉旅館の正しき朝食といったメニュー。
昨日の夕ごはんに立ち寄った寿司屋が最悪だっただけに、この朝食にはとっても満足できました。
出張は仕事であって旅行ではありません。 なので、どうしても時間に追われ、味気ないものになってしまいがちです。
だからこそ、こうやって温泉に泊ったりして、息抜きの要素を取り込むようにしています。
まあ、たまには自分へのご褒美ということで。
最後までお読みいただきありがとうございました。