小浜島・石垣島旅行で人生で初めて「肉のひつまぶし」なるものをいただきました。
7月に食べたクッソまずい焼肉がトラウマで、石垣港近くでの夕食選びにはめっちゃ慎重になっていました。
そのくせ、下調べ無しで飛び込みで店に入り、しかも、「肉のひつまぶし」というゲテモノっぽい料理をいただくあたり、自分でも進歩がないなぁって思うのですが・・・。
これが、実に美味しかったのですよ。
無碍山房石垣店の立地
「肉のひつまぶし」をいただいたのは「無碍山房石垣店」というお店。
場所はこちらで、730記念碑とユーグレナモール入り口の間にあります。
店の外観は、ごらんのとおり和風、と言うか、京風のお店。
日本でも最も南に位置する石垣島では珍しい店構えです。
店頭には、メニュー看板が立てかけられていました。
無碍山房石垣店のメニュー
店に入って、テーブルのメニューはこちら。
気持ち、「お高いかなぁ?」という値付けですが、石垣産大崎牛といったブランド牛?を使用したハンバーグやステーキだと思うと、なんとなく納得できる値段ですかね。
「京風ソーキそば」。
一体、どんなのか気になるところですが、単品で1,800円もするのでは、手が出せません・・・。
そして・・・。
デザートの値段がとってもグレイト!です。
無碍山房石垣店は、和風Cafeなので、このようなデザート系がメインのようですが、正直、値段にびっくりしました。
「肉のひつまぶし」
メインのメニューとは別に、17時からオーダー開始のメニューがあったので、そちらを注文。
息子は、とんかつ定食。
大きなとんかつで、衣はサクサクで美味しかったとのことでした。
そして、肉のひつまぶし。
どんぶりご飯のうえに、ローストされた牛肉が大量に乗っています。
これに、わさびやとろろイモ、ごま、のりなどをお好みでかけていただき、そして、〆は出しをかけて、茶漬け風にしていただきます。
うっすらと醤油ベースの味つけされたお肉は、とっとも柔らかくておいしかったです。
ただ・・・、いくら柔らかいとはいえ、肉は肉ですのでしっかりとかまなければならず、うなぎのひつまぶしのお茶漬けに比べると、サラサラっとはいかなかったですね。
さて、今回は定食で頼んだので、ドリンクもついてきます。
私はアイスコーヒー、妻は抹茶、息子はソーダでお願いしました。
アイスコーヒーは、いたって普通のもの。
ソーダは地元オリオンビールのサイダーでした。
そして、「え?!」っと、またまたビックリしたのが抹茶。
普通の(ただの)抹茶が出てくるものと思いきや、しっかりとした器に入った本格的な抹茶が出てきました。
さらに、わらび餅までついていて、他のドリンクとはずいぶんと差がありましたね。
お値段ですが、とんかつ定食は2,500円、ひつまぶし定食は3,200円、(それとオリオンビールが小瓶で700円・・・)でした。
おわりに
無碍山房石垣店、料理はおいしかったです。
それに、ドリンクの抹茶には、良い意味で期待を裏切られました。
ですが、全て値段がかなり高めの設定なのと、そもそも石垣島で京風料理って違和感がありますので、これらを考えると、正直、おすすめできないかなぁ、というお店でした。