7月5日(金)から9日(火)まで、オーストラリアのゴールドコーストに行ってきました。
嫁さんが
「どうしても、ゴールドコーストマラソンで走りたい」
とおねだりをしてきたので(笑)。
旅行に至るまでの経緯など、こちらの記事に書いていますので、よろしければお読みください。
ゴールドコーストマラソンへの出場がメインとは言いつつも、もちろん、観光や食事なども楽しんできました。
で、そのときに見かけたヒト、モノ、コトで、びっくりしたことがたくさんあったので、その紹介をさせていただきます。
普通に英語でしゃべってくる
現地の人が英語でしゃべってくる。
これはまあ、当たり前なんですけど、そのしゃべり方がハンパじゃなく「普通」なんですよ。
日本だと、外国人がカタコトの日本語で話しかけてきたら、ゆっくりと簡単な言葉で応対しますよね。
ところがゴールドコーストでは、私の超拙い英語を聞いても、おかまいなしで、
「ベラベラベラベラ~」
って、「普通」に返してくるわけです。
もうね、何を言ってるのか、さっぱりわからないんですよ。
ホテル、ショップ、レストラン、バス、タクシー、どこに行っても、誰としゃべっても、こちらの英語力には一切お構いなしで、
「ベラベラベラベラ~」
でした。
最初はまじめに聞き取ろうとがんばったんですけど、「ムリ!」って分かってからは、
「ア、ハァ~ン」
とか
「オゥ、イェイ」
って適当に答えるようにしました。
そしたら、それなりに何とかなってましたね。
ゴールドコーストは物価が高い
ゴールドコーストの空港に着いてすぐに自販機でペットボトルのミネラルウォーターを買ったんです。
600ccの普通のやつ。そのお値段が、なんと360円!
日本の約3倍でした。
ビッグマックが750円、プリングルズ(ポテトチップ)が300円超と全般的に物価は高かったです。
ちなみに私は買いませんでしたが、たばこは一箱2000円もするんだとか。
セーラームーンのコアラの像
オーストラリアといえば「コアラ」 です。
幹線道路沿いにいくつものコアラの像がありましたが、ゴールドコーストの一番の繁華街サーファーズパラダイスには、セーラームーンの装いのコアラの像がありました。
現地では日本のアニメが大人気で、中でもセーラームーンやドラゴンボールのファンが多いんだとか。
で、コアラの像は毎年、装い替えをしていて、今年はごらんのようなセーラームーンの姿になっています。
歩行者信号が短すぎる
これが一番ビックリしたことかも。
とにかく、歩行者用の信号が短い、いくらなんでも短すぎなんですよね。
車道は基本的にいつも青信号。歩行者用はすべて押しボタン式で、ボタンを押してからしばらく待ちます。
信号が青に変わると、
「キュイン」
というゲーム音が出て、それから、
「トコトコトコトコトコトコ・・・」
と、急かす音が流れます。
これが、太鼓をたたく猿のおもちゃみたいな音です。
で、車道の半ばあたりで赤信号の点滅に切り替わり、渡りきるかなり手前で赤になります。
メインストリートの2車線のところで時間を測ったみたところ、歩行者信号が青の時間は、たった「6秒」でした。
普通に歩いてたら絶対に青信号の間に渡りきることはできない短さです。
なのですが、みんな、赤信号でも車が途切れたらガンガン渡ってましので、これはこれでOKなんでしょうね。
男女とも美形が多い
老若男女とも美形が多かったです・・・、って、ただの個人的感想です。
女性のおしりが超でかい
女性のおしりが超でかい!
これは個人的感想ではなく、厳然たる事実です。
とにかく、女性のおしりがやたらにでかくて、目がいってしかたなかったです(笑)。
ショップで売られているジーンズも、体型にあわせてヒップまわりが超でかかったですよ。
食べ物もビッグサイズ
上の写真は2日目に食べたステーキ。
サイズが分かりにくいですが、横幅は軽く30cmを超えているビッグサイズです。
黒々としているのは、甘いバーベキューソースをこってりと塗りたくっているから。
肉は柔らかかったけど、量が多すぎて、途中で飽きてしまいました・・・。
3日目にもステーキを食べ、ハーフサイズでオーダーしたところ、300gと日本のラージサイズでした。
トラムは無○乗車し放題?
ゴールドコースト内で移動するのに便利なのがトラム(路面電車)です。
1区間、約4ドル。ですが、1日乗車券となる「go explore」が10ドル。
ついでに、バスも乗れます。
なので、これを買って乗るのが断然、お得です。
で、トラムに乗るときは、ホームに設置されているタッチパネルに「go explore」かざすだけで、車内でのチェックはなく、降りるときもそのまま、何もしなくてもOKでした。
一度「go explore」をかざすと、その次に乗るときは何もせずにトラムに乗り込めるので、ぶっちゃけ、この方式だと「無賃乗車し放題」なんですよね。
一応、抜き打ちでチケットチェックするそうなので、乗られる方はチケットをちゃんと買いましょう。
タピオカの有名店ゴンチャがガラガラ
日本で大人気のタピオカ。どこの店に行っても行列が出来てますよね。
ゴールドコーストにも、見つけただけで2軒、タピオカのお店が。しかも、有名な「ゴンチャ」がありましたが、行列どころかガラガラでした。
ビキニパンツで走るランナー
ゴールドコーストマラソンのワンシーン。
ビキニパンツ一丁で走っているランナーがいました。
最初見つけたときは、「素っ裸?」ってビックリしましたが、さすがに履いてましたね。
顔は隠していますが、なかなかの美形でした。
銀粉ショーさながらの大道芸人
全身を銀粉に塗りたくって、「動かない」芸をやっている大道芸人。
銀粉に塗りたくるのって大変だろうなって思いながら見てたら、この人、ずっ~と「空気イス」に座ってるんですよ。
動かないという芸よりも、空気イスに座りっぱなしということにビックリでした。
マーケットの変な店
ビーチ沿いの歩道ではマーケットが開かれていて、いろいろなお店が出ていました。
日本では、たこ焼きやら綿菓子が定番ですが、飲食系の屋台はあまりなく、いかにもパチモン臭いオモチャを売っている店が多かったです。
こちらは手の型をロウで取ってくれる店。
こちらは、定番のパロディグッズです。
カンガルーが触り放題
初日に出かけたカランビンの動物園。
こちらでは、カンガルーが放し飼いになっていて、触り放題でした。
コアラ撮影のオバチャンが怖い
カランビンの動物園の売りのひとつは、コアラを抱っこして記念撮影ができるということ。
ちょいと小太りのオバチャンが仕切っていました。
で、ご覧のように、コアラを片手でひょいっと持ち上げるなど、扱いが乱暴だったんです。
さらに、嫁さんの順番になったので、それを撮影しようとしたら、このオバチャンが凄い形相になって、なんかベラベラと言ってます。
「勝手に写真を撮るな」か「一緒に写るんだったらサッサと来い」と言ってるのか、全然分からなかったですけど、怒っているのだけは確かでしたね(苦笑)。
ま、とにかくコアラ撮影のオバチャンは怖かったです(笑)。
バイロンベイでクジラの潮吹きを見る
ここからは3日目に行ったバイロンベイという町で見かけたビックリしたものです。
バイロンベイはゴールドコーストから車で1時間半くらいの海で遊べるリゾート地。
オーストラリア最東端の岬があって、そこから眺める大海原は絶景でした。
そして、まさかの予期せぬクジラの潮吹きが!
上の写真、かなり分かりにくいと思いますが、真ん中あたりに白く映っているのが、クジラ(がたたせている波)です。
南極あたりで暮らしているクジラが、この季節、越冬のため、バイロンベイのあたりまで北上してくるのだそうで、しばらく海を眺めていたら、何度もクジラの潮吹きや背びれを見ることができました。
クジラが見られるって知らなかったので、驚き&感激でした。
季節感無さ過ぎの服装
周りの人たちは、多くが長袖シャツで、セーターやダウンを着てる人もいたのですが、中には、タンクトップやTシャツに短パンといういでたちの人がたくさんいたんです。
おまけに、裸足に水着姿の人も。その人たちは、寒い中、海で泳いでいた人たちです。
街中は季節感無さ過ぎの服装でいっぱいでした。
インスタ映えで有名なアサイーボウル
バイロンベイでインスタ栄えで有名(らしい)店「COMBI」。
嫁さんの第一のリクエストが、このアサイーボールを食べること。
注文してから、待つこと30分以上、出てきたのがこちら。
下にはさっきまで凍ってただろうアサイーが、「これでもか!」というくらいのボリュームで入っておりました。
私が注文したのは、アボガドトースト。別にどうってことない代物でした。
クロワッサンサンドが旨し!
店内で軽く焼いてもらったのをテイクアウト(オーストラリアでは、テイクアウェイと言うんだとか)しました。
こいつもまた、ビッグサイズ、しかも、とっても美味しかったです。
食感が微妙なチアシード
スーパーフードとやらで2~3年前に流行った(らしい)チアシード。これもまた、相当のボリュームでした。
いちごのジャムがかかったものを食べたところ、味はOKですが、食感がなんとも微妙な。
ぶっちゃけ、ゲ○みたいでございました。
ので、私は一口食べてカンベンしてもらいました。
メカメカした公衆トイレ
真ん中に緑のランプが点いていますが、「空き」を示すもの。
赤色は「使用中」で、黄色と青は・・・、忘れました。
緑のランプに触れると、SF映画に出てきそうなメカメカした音声が流れて、自動ドアが開く仕組み。
で、中に入ってボタンを押したら、またメカメカした音声が流れてドアが閉まりました。
この音声は何を言ってたのか、さっぱりわかりませんでしたけど。
トイレットペーパーがビッグサイズ
サイズ感がわかりにくいですが、直径50センチ以上はあろうかというロールが2個、セットされていました。
いたるところに灰皿が
バイロンベイは観光地だけあって、そこらじゅうにゴミ箱と灰皿が設置されておりました。
オーストラリアの喫煙環境はどうなのか?事前にブログなんかでチェックしたところ、「壊滅的に悪い」と書かれているものばかり。
ところが、いざ行ってみたら、全くそんなことはなくて、サーファーズパラダイスでも、分煙という形で、それなりに喫煙場所は確保されていましたよ。
有名インスタスポットが閉鎖
バイロンベイで嫁さんが楽しみにしていたのが「LOVE」の看板の下のベンチに座って写真を撮ること。
インスタに載せて自慢する腹積もりだったのでしょうけど、行ってみたらベンチには植木鉢が置かれて、見事に座れなくなっています。
柱に掛かっているバナーには、「立ち止まるな」との注意書きが。
この看板とベンチ、全景をカメラに収めるには、前の車道からじゃないとムリなんです。
で、おそらく、ここで記念撮影する人が多くて、交通の妨げになっていたんでしょうね。
だから、「立ち止まるな」としたのでしょう。
ちなみに撮影禁止ではありませんでした。
坂道の有効利用
こちらのお店は、店先が坂道ですが、そこにベンチとテーブルをセットしていました。
もちろん、脚の長さは坂にあわせて調整されていました。
ボロボロのラーメン屋が大繁盛
なんぞ?
と近寄ってみたら、ボロボロ、サビサビのブリキ?(トタン?)板が貼り付けられたラーメン屋さんでした。
店内はご覧のように大繁盛で、皆さん、おいしそうにラーメンを食べていました。
コン○ームのお店
再びゴールドコーストのサーファーズパラダイスから。
街中は、ギラギラ系のネオンサインがほとんどなかったので、この店はすごく目立っていましたね。
少し違和感を感じたものの、日本ではパチンコ店や風俗店なんかがそこらじゅうにあるので、それに比べたらおとなしいもんです・・・。
エロい散髪屋
目次から即、こちらにジャンプされた方も多いのでは?
で、エロいと書きましたが、そこまでではないですね(期待させてすみません・笑)。
ゴールドコーストのビーチのほど近くにある散髪屋さんで、ビキニ姿のオネエサンが、髪を切ってくれるというものです。
アジアで散髪屋と言ったら、もろ、アッチのサービスをする店があるそうですが、ここは違いますね。
店頭のモニターを見ていたら、写真のように(まるで北の首領様のような)あまりにも変な髪型にされていたので、これはいかがか?と思いました。
おわりに
以上、ゴールドコーストとバイロン・ベイでビックリ驚いたヒト・モノ・コト27連発!をお届けしました。
ものによっては、オーストラリアに限ったことではないのも混じっているでしょうけど、初めて訪問した私にとっては、とても新鮮でおもしろかったです。
私が一番ビックリしたのは、歩行者信号の短さでした。
あなたは、どれに一番興味を持たれましたか?
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