トイレで用を足すたびに、思うことがあります。
それは、
ウォシュレットを開発した方にノーベル賞を差し上げたい!
ということ。
これくらいお世話になっているウォシュレット、このたび、とある事情で携帯ウォシュレットを購入しました。
昨日、めでたく到着しましたので使い勝手をレビューします。
ウォシュレットがないと絶対に困る!!
家はもちろん、ホテルや飲食店なんかだと、まず、ウォシュレットはありますよね。
でも、駅や列車など設置されていないところで、我慢ができずに用を足さなければならないときがあります。
そのときは、ハッキリ言って地獄なんです。
理由は・・・、お察しください。
で、今週末、オーストラリアのゴールドコーストに行くのですが、ふと
「外国のホテルのトイレって、ウォシュレットはついているのかな?」
と思ったんですね。
予約しているホテルのホームページで調べても、あるのかないのかわからない。
もし、なかったらどうしよう・・・。
この経緯を嫁に言うと、
「ウォシュレットがないと絶対に困る!!」
と、半泣きになってました。
(彼女はジモティーではないはず?。いや、マジで知らんし。本人いわく、便秘症なので水のパワーの助けが必要なんだとか)
ということで、
携帯ウォシュレット
を購入することになりました。
オーストラリアに行く経緯はこちら
ウォシュレットはTOTOの商標
商品紹介の前にお断りを。
ウォシュレットって聞くと、「あ、あれね!」と言うくらい馴染みがありますよね。
なんてったって、
「おしりだって、洗って欲しい」
ですから。
これくらい一般的な言葉になっていますが、でも、「ウォシュレット」って実は、TOTOの商標、つまり、商品名なんです。
ずいぶん以前のことですが、友人でTOTOに勤務していた奴から、
「お前たち、ウォシュレットって簡単に言ってるけどな、アレはTOTOの商品名なんだからな。
そこらの洗浄便器とウォシュレットを一緒にしてんじゃねぇゾ!」
と愛社精神タップリなことを言われました。
そのときは、
「あ、そう~。」
くらいな感じで、ろくすっぽ言い返せなかったんですが。
でも、洗浄便器(もしくは温水洗浄便座)を開発したのはTOTOかと言うと、そうではないんですね。
もともとはアメリカで販売されていた温水洗浄便座をTOTOが日本に輸入してたものを、そのうち自前で作るようになったのだとか。
このことを知っていれば、友人のエラソーな一言に反撃できたんですけど。
とはいえ、一般用語になったウォシュレット。
温水洗浄便座と書くと感じだらけになって読みにくいと思うので、こちらではウォシュレットとしますね。
携帯ウォシュレットを物色
まずはネットで「携帯ウォシュレット 口コミ 評価」で検索。
そしたら、出るわ出るわ、いっぱい種類がありました。
「手動式」と「電動式」
種類は大きく分けると「手動式」と「電動式」の2つ。
「手動式」は、高くても1000円台、安いのは100均で買えるとのことでしたが、水の勢いが弱いのが難点だそうなので却下。
「電動式」は、やっぱり、本家のTOTOと家電に強いパナソニックが上位を占めています。
ちなみに、SONY製ってあるのかな?と検索したら、やっぱりなかったです。
選択ポイントは水量と水圧
電動式の携帯ウォシュレットの評価を見てると、いろいろ書かれています。
「水モレがする」
「ノズルの角度が変えられないので不便」
というのもありましたが、
「水の勢いがあるのでとっても気持ち良い~」
とか
「水を入れるタンクが小さいのでダメ」
みたいな意見が多く、使用する上でのポイントは水量と水圧なんだな、というのが分かってきました。
で、ポイントを満たしていて、さらに値段を考慮した結果、
に決めました。
新型Viaes(ビアエス) 携帯おしり洗浄器に決めた理由
私が「新型Viaes(ビアエス) 携帯おしり洗浄器」に決めた理由は、
- ペットボトルが装着できる
- 付属の水タンクは140mlとそこそこの水量が確保できる
- しかも、国内用、海外要のペットボトルアダプターが付属されている
- 口コミでは、水圧は必要にして十分
- ノズルの角度が最大180度まで変えられる
うえに
- お値段が手頃
と、私の設定していた条件をすべてクリアしていたからなんです。
特に、商品紹介ページ(⇒新型 Viaes(ビアエス) 携帯 おしり洗浄器)を読むと、形状やら水貯まりなどの問題点を解決したと書かれていたので、相当、改良されているはずだと思ったんですね。
ということで、「注文する」のボタンをポチッと押しました。
新型Viaes(ビアエス) 携帯おしり洗浄器
長々と引っ張りましたが、ここから商品レビューです。
それでは、開封の儀。
なんか・・・、スカスカです。
一応、サイド部分にペーパーの梱包材は入っていましたけど、そこらへんにある紙をくしゃくしゃっとして入れただけですし、上下には何もなし。
過剰梱包に慣れた目から見たら、ちょっと頼りなく感じたものの、まあ、商品本体の箱がガッチリしてるので、問題なしですね。
携帯おしり洗浄器Viaes(ビアエス)
新型Viaes(ビアエス) 携帯おしり洗浄器の中身です。
左下から時計回りで、
- 本体
- 単四電池2本
- 水タンク
- 携帯用袋
- ペットボトルキャップ日本用
- ペットボトルキャップ海外用
- ノズル
です。
電池は、水タンクと接するところから入れる方式。
大丈夫かな?と思いましたが、フタにはゴムパッキンがしっかりと付いています。
その分、フタを閉めるときは、しっかり押し込まないとダメです。
ノズルの角度は、使用するうえでとっても大切ですが、お好みの角度でセットできます。
さほど固くなく、でも、角度は安定したままで、なかなかの優れものです。
実際に噴射してみました。
写真だと、全然わからないですが・・・(すみません)、しっかりとした水圧です。
ちなみに、水圧は「ハイ」と「ロー」の2パターンに切り替えが可能。
嬉しい心遣いです。
さて、試し噴射までは、大満足!
となると、「本番」で使用してみたくなるのが人情というもの。
ということで、実際にトイレで用を足しながら、使用しているときの写真がこちら!
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って、さすがに撮ってませんよ、そんな写真。
まあ、見たくもなかったでしょうけど(笑)。
で、マジな話、実際に使ってみて、家のトイレのウォシュレットと変わらないくらい、しっかりとお尻を洗えました。
水量も、私としては付属の水タンクでちょうど良いくらいです。
(メーカーはきっと、適量を調査した上で、この容量にしてるのでしょう)
ただ、水の量を気にせず、がっつり洗いたいという方は、付属のアダプターとペットボトルを使用されるとよろしいかと。
おわりに
携帯ウォシュレット。日常の生活では、あまり必要のないものです。
が、アウトドアが趣味の方、離島など不便な場所に旅行に行かれる方、そして、お腹がゆるくて駅のトイレにお世話になる機会が多い方には、必需品かもしれませんね。
あなたも1台、いかがですか?
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