日本三大パワースポット「分杭峠」の続編です。
分杭峠をご存知でない方、よろしければ先に前回の記事をごらんください。
<前回の分杭峠の記事>
この記事は、みなみ さや (id:minami-saya)さんにご紹介いただきました。
ありがとうございました。
ついでに、このときの同行者との「バカ話」も読んでいただけると嬉しいです。
*以下、トンデモ話です。オカルトっぽい話がお嫌いな方は、スルーしてくださいね。
2回目の分杭峠は嫁さんとツアー参加
さて、私自身、2回目となる分杭峠。今回は嫁さんと2人で、バスツアーで参加しました。
スピリチュアル系やオカルト系の話題にまったく興味のなかった嫁さんが、なぜか
「アタシも行きたい」
などとぬかしやがる言っておりました。
帰宅後の私の興奮ぶりに自分も不思議な体験をしたいと思ったのか、インスタで「パワースポットに行ってきたよ~」って書きたかったのか分かりませんが。
ただ、分杭峠はかなりアクセスが悪いので、そう簡単に行けません。
「どうしたもんかいな」とネットで調べたら、パワースポット旅行を売りにしている旅行社がツアーを組んでいるのを発見し、これに参加することにしました。
*今、チェックしたら、分杭峠ツアーは中止してましたね
分杭峠到着。バケツのおじさんは?
当日は06:45に都庁大型バス駐車場に集合、定刻の07:00出発。
予定通りの時間に分杭峠の駐車場でシャトルバスに乗り換えて、いよいよ到着。
例の「青いバケツのおじさん」はいるかな?と車窓から見ると・・・。
いたいた、真っ赤のジャケットを着て、手にはおじさんのコレクションである「分杭峠で一緒に記念撮影した人たち」を納めたアルバムが。
まさに手ぐすね引くといった感じで、バスに近づいてきます。 そして、先にバスを降りた同行者たちに、声をかけまくっては、無視されておりました。
その横をすり抜けつつも、青いポリバケツは?とチェックしたら、新品のブリキのバケツに変わっておりました。
チャクラが開いたご婦人との出会い
そこから、しばらく歩いて一番目の「気」のスポットに到着。
すぐに手先がジンジンしてきます。
嫁さんに「どう?」と聞くと、「う~ん、分からない」との返事。
「じゃあ、両手を前にかざして、上半身だけ右左と回転させてみな」とやらせると、 「なんか、ピリピリする。しびれる感じ。だけど、さぁ・・・」との生返事。
「そうそう、それそれ。もう来てるよ」
と話していたら、
「ここ、すっごく来てますねぇ」
と、そばにいたご婦人が声をかけてきました。
同じツアーの参加者です。
見た目は超まとも、話し方も上品なご婦人です。
「あ、分かります?すごいですよねぇ」
「はい、すっごく来てますね。バスを降りたときから来てたけど、ここは本当にすごいです」
といったやり取りから会話がスタートしました。
「私、ずっと以前にチャクラを開けてもらって、それから、すごく気を感じるようになったんですよね」 と、驚く話が。
初対面の人から「チャクラを開けてもらった」って言われたら、普通、「ドン引き」しますよね。
でも、このご婦人、なんのてらいもなくサラッと話されてたんで、全然、違和感がありませんでした。
(あとで嫁さんから「チャクラって何?」と質問されました)
聞くと、昔、体調がすぐれない時があって、ヒーリングに通っていたとき、その先生にチャクラを開けてもらったとか。
それ以降、体調は良くなったのとともに、親しい人たちに、気の施術をするようになったのだとか。
嫁さんが、「気が来るというのがよく分からないんだけど・・・」というと、「じゃあ、両手を出して」といって、嫁さんに手のひらを上向きに出させ、その上に自身の両手をかざしました。
その瞬間、嫁さんは「あ!ピリっと来た!」。
どうやら気を送り込まれたようです。
さらに、ご婦人が一言、「不定脈に気をつけたほうがいいわよ」と、嫁が健康診断で常に指摘されることを言ったのですね。
これには2人とも驚きました。
そこから私はご婦人に質問攻めです。
私自身、チャクラが開いていると公言される人と会ったのは初めてだったので、「どうやったら開くのか?」とか、「開いたらどうなる?」とか、あるいは、「オーラの見方」なんかを聞きまくりました。
それに対して、いやがるそぶりもなく、本当にていねいに答えてもらえました。
滞在時間が短すぎ
ご婦人と話をしながら、水場やそれ以外に気が多く流れている場所であたりの写真を撮りまくり、そして、「もしかしたら、オーラが写るかも」とご婦人の後姿も撮らせてもらいました。
水場では、バケツおじさんが「気を吸い込んだ石」といって、いろいろな人に手渡しています。
それを受け取ったご婦人は、笑いながら
「こんな石よりも、沢から流れている気のほうが、断然、多いわ」
と言ってました。
さて、この分杭峠ツアーは、現地60分ととっても短い滞在時間で組まれています。
バス乗り場から水場まで、気を感じつつ散策するには本当に短すぎ。
物足りなさで一杯でしたが、出発時間となり、しぶしぶ分杭峠を後にし、諏訪湖にいって自由散策、希望者は温泉となりました。
ツアー参加者からは、「諏訪はいいから、もっと分杭峠の時間を長くして欲しい」との声が上がっておりましたが、まあ、当然、却下されていました。
行こうと思えば簡単に行ける諏訪湖にあえて寄ったのは、バスツアー特有の「大人の事情」があるのかもしれません。
だけど、このツアーは、参加者のニーズを全くもって充たしてないものでした。
オーブ撮影に成功か?
帰路、渋滞なく、予定より30分も早く新宿に到着。
帰宅後、早速、写真のチェックをしました。
最初の気のスポット
何も写っていません・・・。
水場
ここも写っていません。
オーブ?
水場の少し上にある「気」のスポットで何枚か撮影した写真の中に、1枚にオーブらしきものが!
左下の青とオレンジのマルいやつです。
「おぉ!写った?!」
これを見つけたときは、興奮しました。
続けて撮ったのがこれ。
こちらは何も写っていません。
その前後に撮った写真にも、何もなし。
あと、ご婦人を撮ったものでオーラらしきものが出ているのも、一枚もありませんでした。
まとめ
分杭峠で100枚以上撮影しましたが、おかしなものは結局、上の1枚だけでした。
これが、オーブなのか、はたまた、単なる光の反射なのか・・・。
また、オーブだったとして、青とオレンジの2色とは、一体、どういうことなのか・・・。
ネットで調べても、よく分かりませんでした。
前回は、古墳で不思議な輪っかと光芒、そして、今回は分杭峠でオーブらしきものを撮影。
どちらも、ただの光の具合による写りこみかもしれません。 それでも、よく分からないものが写ったのは事実。
ということで、
信じるも信じないも、あなた次第?!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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