昨年の正月のお話です。
箱根・金時山から明神ヶ岳まで登山を楽しんで、翌日、箱根神社に初詣に行ってきました。
そのまま、すぐ近くにある芦ノ湖を散策していたら、なんと、神主さまが水上スキーをなさっておられました。
「変なもの」と書いては失礼ですけど、まあ、珍しいものを見させてもらったなぁ、と、ラッキーな気分に。
ということで、そのときの様子をご紹介します。
日本屈指のパワースポット・箱根神社
登山を楽しんだ前日の快晴とはうってかわった曇天、気温はマイナス3度で雪がチラホラと舞っていました。
正月も5日となると、さすがに人出は落ち着いたのか、思ったほどの混雑ではなかったですよ。
さて、この箱根神社は、周囲一帯も含めて有名なパワースポット。
特に何かを感じることはなかったですけど、歴史を感じさせる神域で初詣をしてきました。
芦ノ湖の鳥居
続いて、芦ノ湖へ。
湖の中に立てられた鳥居は、その真下まで足場が伸びていて、けっこうなインスタポイントです。
離れたところから見た鳥居。
ご覧のとおりの曇り空ですが、天気が良いと山の向こうに富士山の頭が見えるんですよね。
NHKの天気予報なんかでよく出てくる風景です。
神主さまのジェットスキー
船乗り場のほうに行くと、なにやら人が集まっています。
見ると、神職の方が湖に向かって祝詞を上げておられます。
さらに、神主さんが水上スキーをしながら、お祓いをしているではありませんか!
手にはしっかりと大麻(おおぬさ・お祓いするときに使う棒)が。
「最近の神職の方は、こんなことまでやるんだ?!」
とビックリしたのですが・・・。
家に帰って調べたら、この日は芦ノ湖の「湖水開き」でした。 湖岸で祝詞をあげておられたのは、箱根神社の宮司さん。
そして、水上スキーをしていたのは、神主さんに扮した学生とのことでした。
さすがに本職の宮司さん、神主さんが水上スキーをやってたわけではなかったです。
それにしても、たまたま、初詣のついでで寄った芦ノ湖で、とっても珍しいものを見させてもらいました。
箱根関所と箱根駅伝ミュージアム
寒い中、さらに足を伸ばします。
まずは、箱根関所。
中に入ろうとしたのですが、嫁さんに
「つまんないから、ヤダ」
と却下され、スルー。
続いて、箱根駅伝の往路ゴール地点。
見ようによっては、散髪屋さんのクルクルのようでもあります。
隣には、これまた立派な箱根駅伝ミュージアムがありました。
こちらにも入ろうとしたんですが、嫁さんが
「別に見なくていいよ」
とまたまた却下。
ランニングが趣味で、箱根駅伝のテレビ中継にはかじりついているのに、箱根駅伝ミュージアムには興味なし。
この反応の違いがイマイチわかりません。
おわりに
以上、芦ノ湖で見た神主さまがの水上スキープラスアルファでした。
芦ノ湖の湖上開き、毎年、1月5日に実施されているとのこと。
強くおすすめはしませんが、正月休みの予定がないという方、箱根神社への初詣とあわせてお出かけになってみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました。