【名古屋・伊勢・鳥羽】 お伊勢参りとグルメの旅、最後のレポートとなる第6弾は「あつた蓬莱軒」のひつまぶしです。
名古屋には、たくさんのおいしいものがありますが、「ひつまぶし」はつとに有名ですし、その食べ方はすごく独特で、はじめて食べたときは
「え、ほんとにそんな食べ方をするの?」
と驚いたものです。
ところが、いざ食べたら、これが本当においしくて、さらに驚きました。
さて、今回の旅行の目的のひとつが「ひつまぶし」を食べること。
せっかくなので、一番有名な店「あつた蓬莱軒」でいただきました!
ひつまぶしの超有名店「あつた蓬莱軒」
伊勢神宮から東京に帰る際、名古屋で寄り道をして「ひつまぶし」を食べる計画を立てていました。
旅行の荷物もあるし、駅に近いところで食べるという選択肢もあったんですが、旅行にありがちな
「せっかくだから」
という気持ちが働いて、「あつた蓬莱軒」に行くことに。
ひつまぶしと言えば「あつた蓬莱軒」、「あつた蓬莱軒」と言えば「ひつまぶし」と言われるくらい超有名な店(ただ単に、私が他の店を知らないだけなんですけど)。
だけど、名古屋駅近くにはありませんので、地下鉄「矢場町」にある「あつた蓬莱軒松坂屋店」で食べることに。
なんだかんだで30分弱の移動時間で、店に到着したのは午後4時過ぎ。
お昼ごはんには遅すぎ、夕ごはんには早すぎの中途半端な時間にも関わらず、20名以上の行列ができていました。
(ちなみに松坂屋の同じフロアには、初日に行った「みそかつ矢場とん」があって、こちらにも行列ができていました)
「あつた蓬莱軒」でひつまぶしを実食
待つこと20分、店内に案内されます。
当然ながら満席ではありましたが、店内はキレイですごく広々としていました。
「うまき」と「鰻肝焼き」
まずは、ビール。
そして、「うまき」と「鰻肝焼き」を注文します。
「うまき」は、たまご焼きの中にうなぎがはいっているもの。
少し薄味、フワフワっと柔らかくて、おいしかったです。
「鰻肝焼き」は、そのまんま、うなぎの肝を焼いたもので、見るからに精がつきそうです。
「ひつまぶし」の食べ方
いよいよ、メインディッシュの「ひつまぶし」。
ですが、その前に「あつた蓬莱軒」でおすすめされている「ひつまぶし」の食べ方をご紹介します。
- ひつまぶしは「おひつ」に入ってサーブされるので、最初にしゃもじで十文字に四等分します
- 4分の1を茶碗によそって、うなぎの味をそのまま楽しみます
- 2杯目はねぎ・わさび・のりをかけていただきます
- 3杯目はおだしをかけて、お茶漬けとして食べます
- 4杯目は3種類の中で一番気に入った食べ方でいただきます
「ひつまぶし」、ほかの料理には見られない独特の食べ方ですよね。
「鯛茶漬け」といういただき方はありますけど、「ひつまぶし」は言ってみれば「うな丼」じゃないですか?
これをお茶漬けでいただくって、ホント、不思議な感じです。
でも、とってもおいしいんですよねぇ~。
「ひつまぶし」うまし!
「うまき」と「鰻肝焼き」を食べ終わったちょうど良いタイミングで、「ひつまぶし」の到着です!
見るからにおいしそう!
とってもとっても良い香りが、食欲をそそります。
今すぐ「おひつ」ごと、がっつきたい気持ちを抑えて、まずは十文字に四等分し、お茶碗によそいます。
そして、パクリと一口。
「うん!うまい!」
一緒に来ている嫁さんも、「おいしい!」「おいしい!」を連発していました。
あつた蓬莱軒のひつまぶし
とっても美味しかった😋
嫁さんいわく
「これまでの人生で食べたものの中でベスト10に入ってる」
だそうです。#あつた蓬莱軒 #ひつまぶし pic.twitter.com/rtYhDJZFZ5
— 福ふくろう@はてなブログ (@fuku_fuku_rou) 2020年2月22日
2杯目は薬味をかけ、そして、3杯目は「お茶漬け」です。
うなぎのたれと和風の出汁が、ベストマッチ!
サラサラサラっと、口から喉へと流れていきます。
「うん!うまし!」
これぞ、「ひつまぶし」の醍醐味ですね。
お好みでいただく4杯目は、お茶漬けに決定!
さらに薬味もトッピングしていただきました。
嫁さんの4杯目は、なんにもなしの「ひつまぶし」。
うなぎの味わいが一番感じられて好き、とのことでした。
(数年前まで、「うなぎ?ヤダ」って言ってたくせに・・・)
おわりに
以上、超有名店「あつた蓬莱軒」のひつまぶしの食レポをお届けしました。
うなぎ料理なので、値段はお高いけれど、行列ができるのも納得のおいしさで、大満足できました。
6回に分けて書き続けた【名古屋・伊勢・鳥羽】 お伊勢参りとグルメの旅もこれでおしまい。
1泊2日とあわただしく、また宿の料理が期待ハズレだったのは残念でしたが、楽しい旅行となりました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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