【名古屋・伊勢・鳥羽】 お伊勢参りとグルメの旅、第5弾はそのメインである「伊勢神宮・内宮」です。
前日の晴れ渡った青空とはうって変わった雨模様。
伊勢神宮外宮があんなに人出が少なかったのが信じられないほど大勢の人で賑わっていた内宮。
さらに、「ここは竹下通り?」と勘違いしそうなくらいの混雑ぶりであったおかげ横丁。
伊勢神宮内宮とおかげ横丁は、大賑わいでありました。
人・人・人の伊勢神宮内宮
【名古屋・伊勢・鳥羽】 お伊勢参りとグルメの旅のメインであった伊勢神宮内宮。
ビックリするくらい、人・人・人でごった返していました。
近鉄五十鈴川駅から、巡回バスに乗って内宮へ。
バスを降りた途端、大勢の人でいっぱいで、その人混みは伊勢神宮内宮の玄関口、宇治橋に近づくにつれ、さらに増えていきます。
「じゃあ、鳥居の下で記念撮影を!」
なんて出来そうになく、ほかの人たちの通行の邪魔にならないよう少し離れた場所から撮影するので、精一杯でした。
自然と出来上がった行列の一員として歩を進めます。
途中で寄った手水舎もご覧のような人だかり。
あくまで一般的なお話ですが、神社の中は左側通行というのが一般的で、手水舎も左サイドに設置されています。
しかし、こちら伊勢神宮内宮は右側通行で、手水舎の位置は右サイドなんですよね。
(外宮は左側通行)
その理由は諸説あって本当のところはわからないようです。
いよいよ、正宮 皇大神宮に到着です。
テレビでよく見る階段と鳥居。
こちらも人が多くて、記念撮影できるような状態ではありませんでした。
おごそかな気持ちで参拝を済ませたあと、私が内宮で一番楽しみにしていたパワースポットへ。それは、正宮から別宮に至る途中にある「大きな杉の木」です。
伊勢神宮の中には、とても大きな杉の木がたくさんありますが、その中でもひときわ大きいこちらの杉の木が「パワーツリー」として人気を得ています。
たくさんの人が、この木を触っていくので、表面はツルツルになっていました。
心を落ち着け、呼吸を整え、「いざ!」
両手を杉の木にあてて、しばし集中しました。
すると!
・・・
何の変化もありません・・・。
前日、訪問した伊勢神宮外宮の「三つ石」では、ジンジンとしびれるような感じがすごかったのですが、こちらでは全く何も感じられず・・・。
私自身の修行?が、まだまだ足りない、ということですね。
伊勢神宮外宮はこちら
竹下通りのような大混雑のおかげ横丁
伊勢神宮内宮のお参りを済ませたあとは、おかげ横丁に行きました。
こちらも人・人・人の人だらけ。
まるで原宿の竹下通りのように大混雑しています。
内宮の参道も大勢の人でいっぱいでしたが、皆、正宮に向かって行列ができていたので、わりと歩きやすかったのです。
でも、おかげ横丁は、こちらから行く人、向こうから来る人、立ち止まっている人、店の行列に並んでいる人、軒下で立ち食いしている人と、てんでバラバラのカオス状態。
おまけに雨が降っていて、みな、傘をさしていたので、歩き始めてすぐに、イヤになってしまいました。
すぐ前を歩いていた人の
「こんなに人が多かったら、土産屋を見る気もなくなるわ」
との声に大きくうなずいてしまいました。
おかげ横丁で「手こね寿司」と「伊勢うどん」の昼食をいただく予定でしたが、どこもすごい行列ができていたので、パスすることに。
とはいえ、せっかくなので「赤福」の本店で、赤福餅をいただくことにしました。
苦労して辿り着いた「赤福」本店。予想通りの行列が出来ていましたが、ここは黙って並びます。
ありがたいことに、思ったよりも全然はやく順番が回ってきました。
注文したのは「赤福餅」2個入り。
できたての「赤福」は、やっぱりおいしいですね。
ところで「赤福」の店内ですが、当然のごとく、人でごった返していました。
テーブルなどはなく、空いたスペースを見つけては、そこで赤福餅をいただくというスタイル。
この様子を見て、
「江戸時代のお伊勢参りに来た人たちも、こんな感じで「赤福」を食べてたんだろうなぁ」
と、なんか不思議な気分になりました。
もっとも、とても落ち着いて食べられる状態ではありませんので、ものの5分も経たないうちに、皆さん、店から出て行きます。
私たちも、赤福餅を2個、一気にペロッと食べて、早々に退散いたしました。
おわりに
今回のお伊勢参りとグルメの旅のメインであった伊勢神宮内宮とおかげ横丁。
想像をはるかに超える人出にビックリ。
「さすがは、伊勢神宮」
と思ったものの、伊勢神宮に来たのか、人混みに来たのか分からずで、あまり感慨はありませんでした。
とはいえ、今回が初めての訪問となった嫁さんですが、当日の早朝、地元の友人と2人でこのあたりでランニングをしており、ほとんど人がいない「宇治橋」でちゃっかりと記念撮影もしていたので、特に不満な様子ではなかったのが救いです。
*ちなみにランニングの目的地は、ランナーらしく「足神さん」だったそうで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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