東京都青梅市。
奥多摩の山々の玄関口、自然豊かな街として知られています。
そして、「昭和レトロ」と「映画看板」をキーワードとした街作りにも力を入れているのです。
昭和レトロと映画看板の街・青梅市。
今回は、青梅市で歩いてみて回った映画看板をご紹介します。
青梅市のレトロな映画看板
青梅市の市街地に入った途端、いたるところに映画看板が掲げられています。
今は、ほとんど目にすることのない手描きの映画看板。
見ていて、懐かしいというか、懐かしすぎて良く分からないというか・・・。
とにかく、昭和レトロ感満載です。



洋画だけではなく、邦画の看板もたくさんあります。
昔の映画のキャッチコピーって、めっちゃインパクトがあったんですねぇ。

キャッチコピーの「嫁ぎゆく処女の・・・」って、「悩ましき心の乱れ」って、一体なんだ?!と、ものすごく気になります(笑)。
こちらは、超有名なTVドラマ「君の名は」の看板。こうやって看板が出てるということは映画化されたんでしょうか?
(ちなみに大ヒットアニメ映画のタイトルは「君の名は。」で「。」付きです)

青梅市の市街地には、このようなレトロな映画看板が、あらゆるところに出されています。
道路脇の建て看板とか。

家の壁とか。

*真ん中の看板、「底抜け忍術合戦 俺は消えるぜ」ってのも、おもしろいタイトルですね(笑)。
また、商店の軒の上とか。

中には、お店の看板に作り変えているものも。

こんなことして、著作権やら何やらは大丈夫なのかなぁ?と思いましたが、よく見ているといろいろな店が映画看板をパロって店の看板にしています。
きっと「良し」ということなんでしょうね。

映画のパロディ看板もたくさん
「パロってる」といえば、こんな看板も。

キャッチコピーがずいぶんと短くなっています。
しかも、超天然だそうで。
元看板はこちら。

さらには、「極道の妻たち」とか。

「燃えよドラゴン」とか。

こんなのも。

こちら、映画タイトルは「東京物語」で元の映画と変わらずですが・・・。

監督が「小猫安二郎」、主演は「鰹節子」になっています。
「笠肉球」というのは、さすがにどうかと思いますが(笑)。
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おわりに
紹介した映画看板は、ごく一部。
もっともっとたくさんの看板が、街中いたるところにあります。
レトロな街並みに合わせて、看板を見て歩き、とても楽しく過ごせました。
場所は、JR青梅線の青梅駅を降りてすぐの周辺です。
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