夫婦で出かけた竹富島・小浜島4泊5日の沖縄旅行。
3泊・4泊目は小浜島のリゾートホテル「はいむるぶし」で過ごしました。
この「はいむるぶし」は、4年前に家族で出かけた石垣島旅行で現地ツアーに参加したときに、昼食会場として立ち寄った場所。
その際、すごく感じの良いホテルだったので、いつか泊まりたいなぁと思っていたのですが、今回、訪れることができました。
そして、泊まってみた感想は、「やっぱり良い!」の一言でした!
ということで、こちらのブログ記事では「はいむるぶし」の様子をご紹介します。
<ご参考>
西表島・由布島・小浜島3島ツアー。念願の水牛車に乗るもちょっと切なくなった
リゾートホテル「はいむるぶし」について
リゾートホテル「はいむるぶし」
「はいむるぶし」は、小浜島の南端に位置するリゾートホテル。
自然豊かな広大な敷地の中に、いくつかのコテージ棟が展開されている解放感抜群のホテルです。
ちなみに「はいむるぶし」とは、
はい=南
むる=群れる
ぶし=星
で「南に群れる星」、つまり、「南十字星」のことだそうです。
「はいむるぶし」のルーム
「はいむるぶし」には9種類の部屋タイプがあり、うち6タイプは客室の広さが47㎡と同じで、海が見えるオーシャンビューか、テラスが広いかなどで区分されています。
グレードによって、微妙に価格が異なっています。
※上位の3タイプはオーシャンビューで部屋が広く、うち2つはスイートです。
私たちが泊ったのは「プレミアムテラス・デラックス」というルームタイプ。
スタンダードな47㎡サイズで、テラスが広めのルームです。
ベッドはセミダブル。3~4人で泊まる場合は、ソファをシングルベッドにして使用するとのこと。
2人で宿泊する分には、十分広い部屋ですが、大人4人が泊るには、ちょっと窮屈かな?という感じですね。
風呂場は当然トイレとは別で、湯船と洗い場が別々になっているスタイル。
大きめの窓を開けて湯船につかると、半露天風呂の気分が味わえます。
広めのテラス。ソファと長椅子(サンラウンジャーと呼ぶそうな)があり、広さ40㎡と室内と変わらないくらい広いスペースが確保されています。
木製の壁と植栽で隣とのプライバシーは確保されています。
多少の年季は感じさせられるものの、とてもキレイで、ゆったりと過ごせる部屋。
竹富島で宿泊した「ピースアイランド竹富島」とは違って、隣室の物音はほとんど聞こえることがありません。
基本的な設備・備品は完備されていて、ものすごく快適に過ごせました。
はいむぶるしビーチ
早めにホテルに到着したため、荷物を預けて観光します。
ホテルで「キックボード(要原付免許)」をレンタルし、まずはプライベートビーチである「はいむるぶしビーチ」に迎います。
ビーチのメインスポット「海カフェエントランス」。
「はいむるぶし」で結婚式を挙げる人たちが絶対に記念撮影するだろうポイントです。
海カフェは夜10時まで営業されていて、しっかりとした飲食が楽しめます。
ちなみに夜になるとこんな楽しみ方もできるんだとか。
ビーチの上部は広大な芝生広場になっています。
海にむかって漕ぎ出すブランコ。
インスタ映えしそうな撮影スポット。
ちょこちょこっとした仕掛けがいくつもあって、海のオフシーズンでも楽しめます。
「はいむるぶしビーチ」。
あいにくの曇天だったので、海の色はイマイチっぽく見えますが、透明度の高いすごくキレイな海です。
西表島、黒島、新城島、そして、竹富島を見ることができました。
ビーチには大き目サイズのベッドチェアにパラソル、ハンモックが設置されています。
小浜島島内観光
「はいむるぶしビーチ」を後にして、小浜島観光へ。
メイン棟からゲートまで「何百メートルあるの?」ってくらい長いアプローチを進みます。
まず始めはシュガーロード。
小浜島の主要産業「さとうきび」から命名されたまっすぐの1本道。
向こうの坂をあがった先が、小浜島の集落で、何軒か琉球様式の古い家屋がありました。
小浜島最大の観光スポット「大岳展望台」から望む竹富島と石垣島。
ここからの眺めは本当に最高!の一言です。
海人公園にあるマンタ展望台。
同じく防波堤。むこうの島は西表島です。
小浜島はとても小さい島ですし、正直、「大岳展望台」と「海人公園」以外、これといった観光スポットはありませんので、2時間もあれば十分堪能できると思います。
「はいむるぶし」での食事
「はいむるぶし」では、2泊分の朝食と、最後の日の夕食をいただきました。
どちらも同じ会場でのブッフェです。
まずは朝食。
そして、夕食。
朝は朝用、夜は夜用のメニューで、どちらも種類は豊富でとってもおいしくいただきました。
ここのブッフェで一番良かったのが「カート」ですね。
お盆に料理を載せていくと、かなり重たくなりますし、料理を取るときにお盆の置き場所に困ることってありますよね。
でも、ブッフェカートにお盆を載せると、そんな不便はまったくなく「これは良い!」と思いました。
夕食後は、ホテルのロビーで沖縄民謡のライブ演奏がありました。
お客さんのリクエストに応じて、三線の弾き語りを披露してくれます。
夜の「はいむるぶし」
夕食と生ライブを楽しんだ後、夜の「はいむるぶし」内を散策しました。
センター棟(フロント・ロビーとレストランがあるメインの棟)とプール。
屋外ではバーベキューが楽しめるようですが、天気がイマイチだったこともあってか、一組もいなかったです。
センター棟から少し下ったところにある「かぁちばいテラス」。
「はいむるぶし」の中でも1・2を争うビュースポットで、黒島や新城島などの島々が楽しめます。
「かぁちばいテラス」を出て、橋を渡ってビーチ方面へ。
長いアプローチの途中に何か所か電灯でデコレーションされたエリアがありました。
なお、敷地内には「西表島展望大浴場」もあり、文字通り西表島が見渡せる露天風呂があります。
温泉ではなかったと思いますが、解放感があって気持ちの良いお風呂でした。
絶対おすすめ!小浜島の「はいむるぶし」
夫婦で2連泊した小浜島のリゾートホテル「はいむるぶし」。
滞在2日目は、雨が降ったりやんだりのあいにくの空模様でしたが、部屋にいても快適できたし、広い敷地内を散策したりで、天候なりに楽しむことができました。
部屋も設備も料理も大満足で、4年来の思いが叶った気がしますし、いろいろと口うるさい嫁さんも大喜びで、「来年、家族で来たい」と言っておりました。
「はいむるぶし」の料金は少々高めではありますが、それ以上の満足が得られるホテルだと思います。
小浜島での宿泊を検討されている方に、おすすめしたいホテルです。
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