海あり山ありお城あり、そして、グルメありの素敵な街・小田原。
今回は小田原の山(石垣山)の一夜城と海の御幸の浜、そして、その道中で見つけた変な店をご紹介します。
前の記事はこちら
小田原グルメ・一夜城ヨロイヅカファームで相模湾の眺望を楽しみながらおいしいパンをいただく
小田原・一夜城に登る
「一夜城ヨロイヅカファーム」で、パンを堪能したあと、お隣の「一夜城」を見ることに。
この「一夜城」は、豊臣秀吉が実質的に全国制覇を遂げたといえる小田原・北条氏を攻めたときに、本陣を構えた場所。
名前は「一夜城」となっていますが、実は北条が居城する小田原城から見えないように築城し、あらかた出来上がったところで木を伐採して、一夜で出来上がったように見せかけたものです。
なので、本当に一夜で造られたわけではありません。
こちらは、一夜城の二の丸跡。とても広い敷地です。
さらに上に登ると本丸があった場所に到着します。ここから、小田原城が見えるかな?と思ったのですが・・・。
生い茂った木でまったく見えませんでしたね。
下の写真は一夜城から小田原方面に歩いて下る途中に撮影したもの。
なんとか小田原城が見えましたが、周りの風景に溶け込んでて、見つけるのに苦労しました。
写真でお城がどこか、探してみてください。
早川駅近くの道中で見つけた変な店
ブラブラと歩いて山を下り、JR早川駅近くに来たところ、道端にウルトラマンの石像を見つけました。
なぜか、ゾウにウサギ、そして、大黒様などの石像もあります。
で、いろいろな置き物が置かれているその後ろにはゴミなのか、資材なのか、何かわからないものが乱雑に積まれています・・・。
(置き物も資材(ゴミ?)も歩道上です)
一体なんだろう?建物も古いし・・・?
そう思いながら、先に進むと、これまた、不思議な石像が。
だとしたら、顔が全然、笑っていないので、なんか変というか、不気味です。
上を見ると、さらに変な貼り紙が・・・。
この変な店、どうやら居酒屋のようです。
で、このボロボロの貼り紙は、間違いなくメニューですよね。
「ガリガリ君割り」は、なんとなくイメージできます。
だけど、「エレキシャンプー」って、一体なんぞや?
「湘南Gさん」「早川バーサン」とは?
そして、「横須賀ブラジャーA~F」って、どういう意味?
フツフツと好奇心が湧きあがってきます。
窓が開いていたので、そっと中をのぞいたら、店の中は、さらにカオス状態でした。
さすがに、写真撮影は止めておきましたけど、いっちゃってるイケてる感じのお店でした。
小田原のビーチ・御幸の浜は絶対穴場
プラプラと歩いて、午後1時前に御幸の浜に到着。
真夏の日曜日だというのに、相変わらず静かな浜辺で、人出もごらんのとおりです。
いやぁ、それにしても、小田原の海の色が、こんなにグリーンっぽいって知りませんでした。
堤防では、カニが食事をしておりました。
源屋でホルモンを堪能
小田原グルメといえば、やっぱり、ここ!ホルモン・源屋です。
最初は海鮮ものの店を新規開拓する予定だったのですが・・・、どうしてもここに来てしまうんですよね~。
源屋はこちらの記事で詳しく書いていますので、よろしければお読みください!
小田原でおすすめの海鮮はこちら!
小田原市の人気店「サカナキュイジーヌ・リョウ」でランチをいただくなら「まかない丼」がおすすめ
再度、御幸の浜まで散歩
源屋のホルモンでおなかいっぱいになったので、腹ごなしに再度、御幸の浜まで散歩することに。
夕暮れの小田原城の横を通ると、御幸の浜まではもうすぐです。
海岸に出ると、さすがに泳いでいる人はいませんでした。
かわりに、ご近所の方々でしょうか、数人のグループが2組、バーベキューを楽しんでいました。
ふと空を見上げると、うす曇のむこうの月が。ほのかにあたりを照らしていました。
おわりに
家に帰ってスマホを見たら・・・。
キョリ22.27km?
いやいや、22キロも歩いてませんって! とスマホに突っ込みを入れつつ、海・山・城・グルメと小田原の良いところを思い出していました。
それにしても、小田原は本当に良い街です。
まだ行ったことがないという方、機会がありましたら、ぜひ一度!
最後までお読みいただきありがとうございました!
こちらもどうぞ!
海あり山ありお城あり!小田原市はしっとりとした雰囲気の良い街
こちらもどうぞ!