嫁さんの誕生日祝いに「うに小屋」なる店で食事をしてきました。
メインは「うに4種の盛り合わせ」に、あん肝、白子、牡蠣などがはいった「痛風鍋」。
実は私、20年来の痛風持ち。
最近は持ちこたえていますが、これまで年に2~3回は必ず痛風の発作が起きて、その痛みにのたうち回ることしばし、です。
そんな「痛風持ち」の私が、「うにの盛り合わせ」に「痛風鍋」を食すなどもってのほか!なんですが、この誘惑、いや、この魔力にあらがうことなどできるわけがありません。
発作覚悟で、ガッツリといただいてまいりました。
ということで、今回は東京は高田馬場にある「うに小屋」の食レポです。
高田馬場のうに専門店「うに小屋」
うにを食べに訪れたのは、東京は高田馬場にあるうに専門店「うに小屋」。
「カキ小屋」って店のジャンルはよく聞きますが、「うに小屋」は初めて。
しかも、売りは
北海道から毎日空輸
完全無添加
極上うに
といったもの。否が応でも期待は高まります。
(それにしても、店名が「うに小屋」って、ずいぶんとストレートなネーミングですね)
うにと痛風鍋のコース
「うに小屋」では、「うにと痛風鍋のコース」をいただきました。
メニューはこちらです。
まずはビールで乾杯したあと、前菜2点をいただきます。
うにアソート
そして、メインディッシュのひとつめ、「うにアソート」!
厚岸、根室、函館、浜中の4つの産地で取れたうにを食べ比べます。
ちなみにこれは2人前の量です。
そのまま食べても良し。
肉刺しやバケットに載せて食べるも良し。
寿司飯でいただくの良しです。
写真が暗くて申し訳ありません。左側がアソートです。
食事をしているときに「うに」が出てきたら、
「おぉ!うにだ!」
と喜び勇んでいるものの、産地がどこかなんて全然気にせず、ただただ、おいしくいただくのみです。
でも、こうやって産地別に食べ比べたら、粒の大きさや塩っけ、舌ざわりが微妙に違っているのがわかり、それぞれの個性が楽しめますし、何よりすごく贅沢な気分になれましたね。
あと、写真のうには水気が出ていますが、これは身崩れを防ぐミョウバンを使用していないため。これこそが「うに小屋」の売りである無添加の証なんだとか。
こちらもどうぞ!
痛風鍋
続いて、人気の揚げ物に
尾崎牛の角切りステーキをいただいたあと
2番目のメインディッシュ「痛風鍋」の登場です!
白子、あん肝、牡蠣、下の方にはイカの肝。
茶色くて、ヌタヌタしていて、見ようによってはグロいですよね?
だけど、これが良いんです!
火を点けると、あっと言う間にアクだらけ。
いかにも痛風に悪そうです・笑。
下のツイートの動画でグツグツと煮立つ音を聞いていただきたいのですが・・・、BGMがガッツリと入り込んでおります・苦笑
痛風鍋
あん肝、白子、牡蠣
痛風持ちには魔力あり過ぎ🙂 pic.twitter.com/p1dBDKqShH— 福ふくろう@ブログ書いてます (@fuku_fuku_rou) March 17, 2020
小鉢によそって、トッピング用のいくらをかけて、いただきます。
うん、ウマい!
みそ味ベースで、しょっぱさが効いている「痛風誘発効果バツグン」のお鍋。
白子やあん肝のフニュフニュした食感に、いくらのプチプチ感が絶妙にマッチしています。
そして、日本酒にとっても良く合うお味です。
ほとんどお酒が飲めない私も、この日ばかりは日本酒の冷酒をグイグイといってしまいました。
お鍋を完食したところで、締めは雑炊。
少し残しておいたいくらをトッピングして、これまたおいしくいただきました。
痛風の発作は?
痛風持ちに魔力たっぷりの「うに」に「痛風鍋」、とってもおいしくいただきました。
問題はこの後。痛風の発作がいつ来るのか?です。
痛風歴20年の過去の経験から
「来るなら当日の夜か、翌日の朝だろうな」
と予測しておりました。
が、幸いなことにセーフ!でした。
ということで、東京は高田馬場にある「うに小屋」の「うにと痛風鍋コース」の食レポでした。
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