名護市にある食堂「まるふく」に行ってきました。
小高い丘の上の住宅街にひっそりとたたずむ昔ながらの食堂です。
こちらの名物は「鶏飯(けいはん)」。
「鶏飯」は、ご飯の上に鶏肉、錦糸卵、人参、しいたけ、高菜がのっています。
おかず?に、結構なボリュームの油淋鶏にもずく酢も付いています。
温泉旅館で出てくる水色のろうそくで熱々がキープされた出汁をかけて食べます。
薬膳っぽい、何とも表現の難しい味わいで、決して「うまい!」とうなるものではありませんでしたが、ジワジワっと染入る感じで、これはクセになること間違いなしです。
ボリューミーな油淋鶏、衣はカラッと中はやわらかジューシーで、ソースはニンニクが効いた味わい深いもの、これまた、クセになりそうです。
デザートに、みかんのゼリーが出てきました。
無料で食後のコーヒーも提供されています。
私が行ったときは、口数の少ないご主人が一人で切り盛りしていたようで、とても忙しくされていました。
店に入ってから、けっこう待たされることは覚悟しておいた方が良さそうですが、なんとも言えない味わいの「鶏飯」、クセになりそうです。