NHKの朝ドラ「ちむどんどん」。
史上最低の朝ドラと酷評され、何かと物議を醸しだした「ちむどんどん」の主人公の出身地、そして、終盤を過ごすのが沖縄の北部「やんばる」。
沖縄旅行で過ごしたホテル・オクマプライベートビーチ＆リゾートは、この「やんばる」にあるまさに地元のホテル。
ここで「ちむどんどん展」が開催されていました。
#ちむどんどん反省会
「ちむどんどん」は、史上最低の朝ドラと酷評されるドラマで、ツイッターでは毎日「#ちむどんどん反省会」のハッシュタグのもと、問題点を指摘しあうツイートでにぎわっていました。
たしかに、主人公の思い付きでの行き当たりばったりの行動や、ストーリーが脈絡なく飛びまくるものの最後は丸く収まるご都合主義には、ツッコミどころ満載。
「にいにい」（主人公のお兄ちゃん）のクズっぷりと、それを許す「おかあちゃん」の尋常でない大甘加減にはイライラさせられっぱなしでしたし、「うたこ」（主人公の妹）のヘタレ度も思わずため息がでるレベルで、見ていて「ほんと、いい加減にしろよ」と言いたくなるシロモノ。
「イヤなら見なきゃいい」とは分かってるんですが、それでもついつい見てしまい、いりいり・イライラとストレスを溜める、とんでもないドラマでありました。
（巷では、あえて炎上系の演出をして視聴率を稼いでいるのでは？との噂もちらほら）
そんな「ちむどんどん」、２０２２年９月末にこれまたすごく変な最終回を終え、最後までイライラ続きだったけど、終了したとたんに「ちむどんどんロス」（または「ちむどんどん後遺症」）に苛まれたのは、私だけではないと思います。
ちむどんどん展
ホテル・オクマプライベートビーチ＆リゾートで開催されていた「ちむどんどん展」の様子です。
玄関正面を入ると、主人公「比嘉暢子（ひがのぶこ）／黒島結菜(くろしまゆいな)」ほか、比嘉家家族のほぼ等身大のパネル。
おかあちゃん・優子（仲間由紀恵）が勤めていた共同売店の様子が展示物として再現されています。
こちらはやんばる最大の街・名護市にあるハンバーガーショップの再現。
幼馴染の砂川智（すながわさとる）/ 前田公輝（まえだごうき）がバイトしていたお店で、
にいにいこと比嘉賢秀（ひがけんしゅう）／竜星涼（りゅうせいりょう）が詐欺師に騙されて、大暴れして破壊しました。
ねえねぇこと主人公のおねえちゃん良子／川口春奈のデートスポットでもありました。
主人公・暢子が着ていた衣装。
そして、「ちむどんどん」の各場面とともに、印象深いセリフがパネル展示されています。
印象深い「ちむどんどん」の楽曲
いりいり・イライラしっぱなし、なのについつい惹きこまれ見入ってしまったドラマ「ちむどんどん」。
登場人物の個性やストーリーのはちゃめちゃさとともに、私にとって印象深かったのが音楽です。
ドラマの中では、いくつもの沖縄民謡が流れていましたが、特に思い入れの強いのがこちらの３曲。（曲名をクリックするとYouTubeで聴けます）
ドタバタドラマの中で、印象深かったのはしんみりとした曲調というのもどうよ？という気はするのですが・・・。
沖縄旅行中に宿泊したホテルで、期せずして見ることの「ちむどんどん」の展示会。
ドラマ終了直後にこのような企画に巡り合えたのはラッキーで、思い入れたっぷりに見入ってしまいました。
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